あとりえ ぺるル

作る喜び、ご一緒に

African Helixの…

オンラインでもビーズレッスン中~あとりえ ぺるル~を主宰する組橋みどりです。

お題「手作りしました」

 

African Helixの由来はZulu族の「ダブルレイヤー・スカロップステッチ」にあるのではないか、と先日勝手に妄想した次第ですが…。

そういえば…

「ダブルレイヤー・スカロップステッチ」を使って、以前作品を作ったことがあるな~と思い出し、画像を探索。

以前使っていた楽天ブログ"Kitchen Beader Diary"の画像データから見つけました。

自分の手元のメディアを探すよりも、ブログを確認するほうが早くて確実(#^.^#)

 

このネックレスの、襟元で交差しているように見える部分が「ダブルレイヤー・スカロップステッチ」です。

画像はおそらく2005年前後に撮影と思われ、古くて細部までよく見えないのが残念。

春らしい色味で、今見るとワクワクします。

 

ロシアンスパイラルのネックレス

オンラインでもビーズレッスン中~あとりえ ぺるル~を主宰する組橋みどりです。

お題「手作りしました」
f:id:doridori17:20210128122130j:plain
ビーズステッチWIZ(アルファ)のLesson6作品・ロシアンスパイラルのネックレスです。デザインはビーズステッチWIZ-αカリキュラム委員会。

"ロシアンスパイラル"という名前を聞いたことがある方は多いかもしれません。美しい螺旋スパイラルとしなやかな編地が特徴のテクニックです。ちょっと複雑な編地も、この作品のように三配色で作ると理解しやすくてスイスイ編めます。また、真ん中で螺旋スパイラルの向きを変える方法も必見!!!いろいろと応用できそうです。

ビーズステッチはすっかりおなじみのテクニックになりましたが、一般の本やメディアでは見かけない技法(編み方)に特化しているのが、「ビーズステッチWIZ(アルファ)」コースの特徴です。"ロシアンスパイラル"に興味のある方はこの機会に是非、一緒に作りましょう(^^♪

African Helix

オンラインでもビーズレッスン中~あとりえ ぺるル~を主宰する組橋みどりです。

 

昨日アップしたネックレスに使われたAfrican Helixという技法。

Africaのどこの地方のテクニックだろう???とネットで調べたけれどわからない。

お宝のビーズ本を読み漁ってもわからない。

わからなかったことさえ忘れていた就業中、急に閃いた!!!

 

The Art of Beadwork: Historic Inspiration, Contemporary Design

The Art of Beadwork: Historic Inspiration, Contemporary Design

  • 作者:Hector, Valerie
  • 発売日: 2005/02/01
  • メディア: ペーパーバック
 

この本のp94で"Nelson Mandela"が着用している「襟状」の装飾品の編み図がAfrican Helixのパターンと似ている!!! 彼の出身部族・テムブ人(クワズールナタールから南アフリカに移動したコサ語族)の伝統的装飾品Collarのパターン "ダブルレイヤー・スカロップステッチ" がAfrican Helixをフラットにしたものとほぼ同じに見える。

 

Zuluはビーズ装飾品のパターンを多く伝えてきた。

すごいぞ、Zulu!!! ←クワズールナタール

でも…そのビーズはヨーロッパから持ち込まれたものらしい…。

ちょっと複雑な気分…。