あとりえ ぺるル

作る喜び、ご一緒に

胸に染みる

茨城県水戸市ビーズ教室~あとりえ ぺるル~を主宰する組橋みどりです。

f:id:doridori17:20161127214203j:plain

NHK「べっぴんさん」45回から、

五十八さんの一言。

「看板は掲げたもん勝ちとはちゃうやろか。」

 

筋として、出征していた坂東営業部の

元社員が「潔さんと働きたい。」と

集まってきた。

「まだ資金が足りない。」と躊躇する

潔に対して、義父である五十八さんが

言う言葉。

「看板は掲げた者勝ち。」

 

この場面が胸に染みたのは、

先日のKさんのビーズ教授認定取得が

あったから。

"講師としての技量を認める"認定を

取得しても講師として活動を始めない

理由は千差万別。

個人個人の胸のうちに様々な

感情があると思う。

 

私もそうだった。

「私ぐらいの技量ではおこがましい。」

と謙遜している気でいた。

「だからこそ!!!」とコンテストに出品、

入賞を重ねても、講師としての自信は

つかなかった。

 

人に技術を伝えることに、最近ようやく

慣れてきたかな?と思えるようになった。

これも、教室にいらっしゃる

一人一人の方が教えてくださったこと。

この技術のこの点が難しい、

理解しにくいということを、

次回教える方にはどうやったら

分かりやすく説明できるか、

と考えることで私も成長させてもらった。

教室にいらっしゃる皆さんが私の先生

であり、「看板は掲げた者勝ち」

なわけなのだ。

 

それにしても五十八さんは、

胸に染みる言葉をよく残す。

考えさせられることの多い朝ドラなのだ。